グルテンフリー
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2年前から、私は小麦粉を控える生活を続けています。
物心ついた頃から、ずっと鼻炎に悩まされてきています。くしゃみが出るわけではなかったので、花粉症ではなかったと思うのですが、右側の鼻の通りが常に悪いのが、私にとっての「日常」でした。
ある時、知人から「小麦粉をやめたら、3ヶ月で鼻炎が気にならなくなった」という話を聞きました。大好きなパンやうどんが食べられなくなるのかと思うと、最初はさすがに躊躇しました。しかし、単に鼻が詰まるだけでなく、時折もぞもぞと不快な痒みを感じるようになっていたこともあり、「ひとまず3ヶ月だけ」と自分に言い聞かせて始めてみることにしました。
体に変化が訪れたのは、始めて2ヶ月ほどが経った頃でした。 ふと、「あれ、鼻が通っている」と気づいたのです。あんなに頑固だった鼻炎が、嘘のように良くなっていました。そればかりか、体全体の調子もどこか軽やかになっていました。スムーズに息を吸い、吐き出すことの、えも言われぬ心地よさ。それを実感してからは、ごく自然に本格的なグルテンフリー生活へと移行していきました。
今でも、たまの外食でパスタなどを口にすると、てきめんに鼻のコンディションが悪くなり、体が重怠くなる。そのたびに、「やっぱり私の体には合わないのだ」と妙に納得しています。どうしても食べたいお菓子がある時は、間隔を十分に空けて、少しずつ楽しむようにしています。
周りからはよく、「大変じゃない?」と聞かれます。けれど、今の時代、パスタが食べたければグルテンフリーパスタがネットや近所のスーパーで容易に手に入るし、フォーやビーフンといった米粉の麺もあります。うどんやパスタ、ラーメンを口にしなくても、不思議と「麺断ち」をしているような寂しさは感じていないです。
グルテンフリーを始めて諦めた食べ物への惜しさよりも、得られた体と心の変化への喜びの方がはるかに大きい。だから続けてよかったと心底感じているし、このコンディションをキープしながらさらに高めていくために、これからも取り組んでいくつもりです。
また、グルテンフリーは美容にも良いと聞きますが、私自身、始めてからは顔や体のむくみがすっきりと取れたように感じています。体重自体に変化はなくても、久しぶりに会った友人に「顔がすっきりしたね」と褒められたりすると、やはり心の中が少し明るくなります。